編集長これでどうですか?
僕はあまりクラシックを聴かない。
一時期"モーツァルトは聴いている間IQが上がる"という話をどこかで聞いて、CDで流しながら仕事をしていたくらい。
と、クラシックを聴く優越感。
もっぱらUKロックやUSロックばかりで、好き好んで聴くのはショパンくらいかな。
だからこうやってオペラやクラシックコンサートを聴いても、そこまで何がどう違うのか、本場はどこがどう良いのか正直分からないのが本音。。
でも聴いてて全然飽きないんだよねー。。。
数年前にロンドンのビートルズも王族の前でライブした何とかって言う、とても由緒ある劇場でクラシックを聴いた時はただ寝やすい音楽だった。
なのにウィーンでは何一つ飽きないし、旋律や展開やダイナミクスが洗練されていて本当に楽しい。
この国はモーツァルトを心から愛してるし誇りに思ってるんだなと感じる。
昨日、一昨日のコンサートを観て聴いて、どんな分野においても作品の「熟練度」は正確さとスピードを高めることだと思った。
センスとは無駄を省くこと。
どんな音楽でも、無駄や蛇足は退屈に繋がる。
ユーチューブやiPodなら即次の曲へ。
シンプルかつ奥深く、正確にダイナミックに、要所では細かく。
それを完璧にこなせば、完璧な曲が出来る。
シューベルトは言ったらしい、
「私ただひたすら作曲するために生まれてきたのだ」と。
僕も人生をかけて曲を書く。
頑張るよシューベルト!!(シューベルトはそんなに好きじゃないが)
モーツァルトとシュトラウスとマクドナルド
今日はモーツァルトのクラシックコンサート。
ウィーンロイヤルオーケストラという団体が偉そうな名前な割りにこじんまりした所でやるバレエありモーツァルト以外もありという変なモーツァルトコンサート。
場所はウィーン中心部より少し東に位置するハウス・デア・インダストリー?なんか違うがそんな場所。
やはり建物はきれい。
ゴシック様式ではないけど、日本にはない感じでとてもよい。
このコンサートはどの曲も普通とは違う構成の楽器で演奏されるので、聞き慣れた人にもお勧めらしい。
ソリストの歌手もトップクラスだし演奏者もウィーンフィルハーモニーの一流の人だったり演奏自体は素晴らしくクオリティはとても高かった。
いつもとは違うアレンジされた曲は変な感じだけど崩れないのが彼らの腕か。
ピアニストもバイオリニストもかっこいーなー!!!
↑これは開始前のマック。冷めてた。
明日は朝からウィーン少年合唱団や〜楽しみすぎる〜
U2
Linie U2
*ボノがいるU2とは全く関係ありません。
預かり荷物の番号も、、、
でも席はそんなに良くなかった。
二階席の三番目。
普通に座って半分しかステージ見えないし、乗り出しても7割くらいしか見えない。
見えないってことは音もいくらかきちんとは伝わらないし、予約必須ってことだね〜それか75ユーロの席を150ユーロ出して買うか。。
でもそんなこともそれほど気にならないくらいの奏者と歌手でした。ステージ衣装も舞台も素晴らしい!
事前にかなり細かいあらすじを見たので、ほぼ内容は理解できた。
後半は英語字幕を見ながら観たので更に面白かった。
いや、よかった!!!!
でも次は二階席の一番前が良いなぁ、、、
一階より二階席、オーケストラが見えるから。
モーツァルトは言わずもがな歴史上最も偉大な作曲家だし、それをここで聴けた感動は凄まじかった。。
明日はオーケストラ見るで〜明日もたのしみ!!!
Where's musik?
音楽で窒息、と書いたのに今のところアブダビのバスでiPod聴いたことしか書いてなかった、、、!
ということで本格的に動きました。
ウィーンを代表する音楽といえば、世界三大オペラのオペラ座での鑑賞、ウィーン出身のモーツァルトのクラシックコンサート、世界最高のオーケストラと言われるウィーンフィルハーモニー楽団、そしてシューベルトも入ってたというウィーン少年合唱団!!!!!!!!!
のチケットを抑えました。
今から見てきます。
あぁそうそう、買ったのは全てウィーンの有名なチケット売りです。
彼らはとっくに売り切れになったチケットでも仲間を通してなんとか手に入れてくれます。
シュテファン寺院の前でモーツァルトに仮装しているのですぐに分かります。
↑が、後で聞いたらモーツァルトじゃなくてナポレオンの格好だったらしい。。たしかに。。。
最初は「いやいや、今日でしょ?そんなの闇ダフ屋から10ユーロ→80ユーロに馬鹿値上げされて売られてるくらいしかもう無いよ、、、だってフィガロの結婚だもん。明日のなら見つかるよ。明日はクソ演目だから。でも今夜のはないよ~」
なんて言っててじゃあ他のやつ見るかってなったんだけど、せっかくだし他の仲間に聞いてみてよと言ったら電話してくれて、なんとか見つかりました。
あとモーツァルトが生前何度も通っていたというウィーン最古のサラテレーナという念願のコンサートスペースのチケットも取れました。
これは嬉しい!!
そして今夜と明日の夜と明後日の朝と夜のチケットも見つけ、いよいよ始まったのでした。
うそ。。始まるまで色々探索してました。
シュテファン寺院登ったり公園が頑張りすぎてディズニーランドよりでかい遊園地になっちゃったプラターの森行ったり
ザッハトルテ(ザッハホテルはまだ)食べたり
ホットドッグ食べたりしてました。
それではオペラ座はりきって行って来ます!!
ウィーン市街はウィーンっぽい
空港ではまず持ってきたポータブルwifiのプリペイドsimを購入。
これでどこでもパソコンやスマホがネットに繋がります。
15ユーロ(ドイツ語ではオイロ)で15日間も使えるけど1GBまで。
泊まるエアビの部屋でwifi使えるし1GBでも大丈夫なはず!
台湾や韓国ではsimをwifiに挿してから設定に時間がかかったのに今回はすぐ使えた。なんでだろう?
あとは電車のチケットを買うんだけど、空港線で行こうかなと思ったらウィーンカルテなるものを発見!
3日間バスやら路面電車やら地下鉄やら乗り放題な上、美術館、博物館も割引がきいて、ヨーロッパのこういった周遊券ランキングで1位を取ったこともあるくらい便利&お買い得らしい!
買おう!!
ということで購入して前述の電車に乗ったのでした。
そして乗り過ごしたのでした。
ウィーンの街はとても綺麗で、重厚感があって、シックな感じ。
パリは美しいけど、それとはちょっと違うかな。
パリは華やかで美しい、ウィーンは基調があって落ち着いてる感じ。ロンドンっぽいかも。
馬が結構そこらへんにいる。歩いていると馬屋がありました。
こんな大都市のど真ん中もど真ん中に・・・!
何でも王宮内にスペイン式乗馬学校があり、その馬屋らしい。
雨が降りしきり日本の真冬くらい寒いので、いち早くチェックインしてマフラーと手袋を買いたい。。。
急いで荷物を預け、ブラブラ歩いてピザを食べて、
↑4分の1を注文したのに日本のLサイズくらいできました。死ぬかとオモタ
ほんの少し残したけど美味しかったよ~これで6ユーロ。
白ワインを飲んだせいか猛烈に眠くなり、部屋に戻りました。
部屋に入ると、、、、ひろっ!!!!
なんだこの部屋!!
6人掛けのソファとダブルベッドとデスクがあるのにそれですら部屋の4分の1も埋まってない。
天井は僕の上に僕が立っても手が届かないくらい高いし、部屋からの景色も最高。。。
ピントが、、、
ひとしきり感嘆して日本に電話をかけ、風呂に入り準備や計画を練ろう、、としたところで寝てしまいました。
夕方6時くらいかな?寝たのは。
そして今現在早朝5時。疲れてたんだな。長すぎ~
旅行っていつも眠くなる。
アブダビからウィーンに
息巻いてアブダビを飛び出したものの、バスは降り過ごすしモスクは閉まってるしで散々でした、。
でも外観はすごい綺麗だった。上の球体が紙粘土で作ったみたいにどことなくいびつで愛着があった。
タクシーで空港に戻り、3時間ほど搭乗まで待つ。
アブダビはそんなに知らないけど、ドバイは人の住むところではないよなぁ。
例えるなら丸の内とか西新宿とか巨大なビル群ごとオフィス街が砂漠の真ん中に突如移動してしまったような違和感。漂流教室か!
コンビニもないし。暑いし。
砂漠のオアシスに巨額の投資で出来た町。ラスベガスも同じようなもんだけどあっちにはカジノがあるしね〜。
観光するところも歴史もない、それがドバイ。あまり見てないけど。
と、ウィーンに来てつくづく思う。
僕は生活感がある町が好きなのかもしれない。
どこに旅行に行くにも、その土地にしかない生活感、それを見たい、感じたい、感動したいといつも思う。
あと絶景もね。
今回はその場所にしかない音楽を探してみよう。
電車はいい感じです。
自転車専用場所とかあるし。
とか書いてたらまた乗り過ごした!!!!!!!笑