じじばば
ウィーン最後のコンサート。
鼻すすりジジイはマジですごかった、、、、
1時間ずっと10秒置きくらいの高頻度でずっと爆音ではなすすり、、、、、、
タ〜ララ〜 ずぃー!!ララ〜
タッタッタラずぃー!!!ラ〜
ずぃー!!!ララ〜ずぃー!!ラー
もう、、、、帰ってくれよ、、、、、
となりのおばちゃんもカタカタ貧乏ゆすりとSNSチェッカーだし、、、、
集中できん、、、、
こんなウィーン最古・最小のホールなのにその小ささが仇となりマナーの悪い観客のダメージがダイレクトに響いてくるで、、、
というわけでCD買いました。ホテルで聴きなおします。
見せ方ってすごい大事だよなー。
ライブとCDだったらどっちが良いかといえば、正直僕はCDの方がすきなんだよね。
演劇と映画、完璧さで言えば長い時間を掛けられて計算されて考えつくされて作られるのは映画の方だと思う。
CDも、何テイクもかけて何ヶ月もかけて作ったものが、5分の演奏に勝てるわけもない。
だから僕はCD派。でもそれは音だけの話だし、言わずもがなコンピュータ処理されたものと生の音は違うし、息遣いや空気もまるで違う。
当たり前のことだけど本物はどちらも良い!はず。
でも、ライブって飽きるよね。
めちゃくちゃ好きなアーティストならまだしも、こういうクラシックとか、そんなに知らないバンドとか、絶対飽きる。
だから見せ方はとても大事。
動き方とか、MCとか、アイコンタクトとか、観客は全部見てる。
このコンサートの4人はとても面白かった。一つ一つの動きが音楽と合っていて、少ない人数だからやれるだけやろうという気概が感じられた。
昨日のバレエありちょい演技ありのコンサートも笑いがあって良かった。
人を悲しませる音楽は不要、名前の通り楽しむものだ、とモーツァルトは言った。
全肯定はできないけど、よく分かる気がする。